夜ランで気を付けないといけないこと

2017-07-12

こんにちは、「キュアカイロまつやま」院長の合田です。

今日は『院長のランニング話し』です。

 

梅雨も終盤に差し掛かり蒸し暑〜い日が続いておりますが、体調を崩されたりはしていませんか?

「第56回愛媛マラソン」は、アスリートエントリーの「資格調査」の受付が始まっているそうですが、資格をお持ちの方は申請を忘れないようにお気をつけください。⇒第56回愛媛マラソン

 

さて7月も中旬に入り、ぼちぼちと秋以降のマラソン大会のエントリーも始まりだし、「愛媛マラソンに向けて、年内に一本大会に出よう!」ということで、エントリーをされた方も多いのではないでしょうか?

私も10月に開催される『龍馬脱藩マラソン』のフルマラソンの部にエントリーをしており、既に3ケ月を切ったため徐々に練習の強度を上げていっております。

 

夜ラン派?朝ラン派?

この時期は、「さぁ、走るぞー!」と気持ちがあっても、あまりの暑さになかなか日中外に出て走る気にはなりませんよね。

大抵の方が、平日はもちろんお仕事もありますから、早朝早起きして走るか、お仕事が終わって夜走るかの、朝ラン派夜ラン派に分かれるのではないでしょうか?

どちらにもメリットはありまして、私は基本的には、平日は夜ラン、休日は朝ランと、どちらも行なっております。

朝ランのメリット

気温が低い・・・道路に熱もこもっていないので、夜よりかなり涼しく感じられます。

車通りが少ない・・・日中・夜に比べるとかなり少ないので走りやすいです。

体脂肪が燃焼しやすい・・・朝の起き立ちは体温が低く、走ってるうちに徐々に体温が上がっていき代謝がよくなるので、短い時間で脂肪を燃焼することができます。

時間を有効活用できる・・・朝のうちにランニングを済ませておくと、その後の時間を有効に使えます。

などなどのメリットはありますが、

朝はまだ身体がしっかり起ききっていないので、いきなり走り出すのではなく、準備運動・ストレッチをきっちり行ない、水分も摂ってから走るようにしてください。

 

夜ランのメリット

ストレス発散・・・1日にあったいろいろな出来事を振り返りながら走ると、汗とともに発散することができます。

集中力アップ・・・夜道は暗いので周りの景色があまり目に入らず、集中して走ることができます。

身体が動きやすい・・・1日身体を使ってきてるので動きやすく、スピード練習などもやりやすいです。

走った後のケアが入念にできる・・・家に帰ってお風呂で汗を流し、ストレッチ・アイシングなどケアをゆっくりすることができます。

ビールが美味しい・・・特にこの暑い季節は走った後のビールは最高です(^o^) ただし、飲み過ぎはよくありません(^^;

などなど、たくさんのメリットはありますが、夜ランにはたくさんの注意点もありますので、その注意点についてもお話しをしておきたいと思います。

 

夜ランの注意点

私は平日は週3日ほど夜ランをしております。

大体夜9時〜10時の1時間ほど走っています。

もうかれこれ10年近く続けているのですが、今だに夜ラン中に危険を感じることがあります。

当たり前のことではありますが、夜は「暗い」ですから、非常に視界が悪いです

これは自分もそうですが、他人もそうです。

しかし、これを理解されていない方が意外に多いのも事実なのです。

 

恥ずかしながら私自身夜ラン中に何度か負傷をしたことがあります。

段差でつまづいて転倒が2度、道路の凸凹に足をとられ捻挫が1度・・・

走りに集中し過ぎて足元への意識がおろそかになってのことでした(-_-;)

 

ただ、このようなアクシデントは、自らの不注意による自己責任の問題ですから、自分が痛い目に遭ったことで改めて反省して気を付ければいいと思います。

 

それよりもランナーとして注意して頂きたいのが、

他人を巻き込む事故を起こさない

ことです。

 

この時期は日も長くなり、遅い時間に行動する方が増えてきております。

私が夜ランしている時間にも、散歩をされてる方や、部活や塾帰りの学生や、仕事帰りの方などなど、人も自転車も車も冬場などに比べて、非常に多くなっております。

そんな中を走るには、とにかく他人の邪魔にならないように、そして安全に走ることをより一層心掛ける必要があります。

 

そのためには何が必要かと言いますと、

自分の存在をしっかり認識してもらうことです。

 

私が夜ランしてるコースでも、暗い中を黒っぽいウエアーを着て、ライト的な物や反射材的な物を何も身に付けず走ってる方をちらちら見かけます。

走っていて急に前方や後方から現れてくるものですから、物凄くビックリします(*_*;

 

暗闇で突然凄い足音と息遣いで人が迫って来る様子を想像してみてください・・・

 

同じランナーの私ですらビックリするのですから、歩いている人や止まっている人などは腰を抜かすほどの衝撃があるのではないでしょうか。

私は夜ランの際には、

片方の手には蛍光ライトの腕輪をし、もう片方の手にはLEDの懐中電灯を持って走っています。

そして、Tシャツも明るい色のTシャツを着て走るようにしています。

 

これは、もちろん自分の身を守るためという意味合いもありますが、他人にできるだけ遠目からでも自分が走っているのを認識してもらうためという意味合いもあります。

 

こちらから相手の存在を認識していても、相手がこちらの存在を認識できていないのでは意味がないということを理解して、他人に迷惑をかけず、邪魔にならないように走ることを心掛けていきましょう。

 

決して道路はランナーのためのものではないですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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