愛媛マラソンに向けて、ここから3ヶ月が大切

2017-06-01

こんにちは、「キュアカイロまつやま」院長の合田です。

今日は『院長のランニング話し』です。

 

今日から6月ですね。まだ梅雨前だというのに、今年はかなり暑い日が続いております。

こう暑い日が続くと、なかなか外に出て運動をしよう!という気にならない人も多いのではないでしょうか?

しかし、来年の『愛媛マラソン』を目指してる方にとっては、実はここから約3ヶ月の間の過ごし方というのはとっても大切な時期なのです。

 

愛媛マラソン出場が決まってからでは遅い???

 

来年の愛媛マラソンの開催日は、2月4日(日)と発表されています。

ここ数年の傾向だと、大体8月の下旬から9月初旬にかけてエントリーの申し込み受け付けがされ、10月初旬に抽選結果が出て出場が決まる、という流れになってます。

そして、そこから「当選したから練習を始めないと」と、焦って練習を始められる方が多くないですか?

 

実は、マラソンを始めた頃の私もそうでした(^^;

 

『愛媛マラソン』が終わると8月いっぱいぐらいまでの約半年は全く練習せず、9月に入ってぐらいからまたぼちぼち走り出して『愛媛マラソン』に間に合わせ、終わったらまた半年さぼる・・・、最初の3年間はそんなサイクルの繰り返しでした。

 

しかし、これでは結果は伸びないですし、身体にもよくありません。

 

さぼってる間に体重が増え(特に私は太りやすい体質)、脚力はもちろん体力自体が低下してますので、いざ再スタートを切る時がとってもとってもしんどくてまともに走れません。

徐々に徐々に慣らしていって、やっとそこそこ走れるようになった頃にはもう本番、といった感じです。

 

幸い私はこのことで故障に繋がるといったことはありませんでしたが、毎年当院にはこのように急に練習を始めて無理をし、故障してしまって来院される方がたくさんおられます。

 

運動習慣をつける!そして、体力をつける!

 

初めて『愛媛マラソン』に挑戦しようとされてる方、もしくはまだ経験の浅い方などは、特にこれからの時期が大切です。

 

何故かと言いますと・・・

 

それは、まず「走る習慣を身につける」必要があるからです。

私もそうでしたが、いざ『愛媛マラソン』に向けて練習を始めようと思った時、何がしんどいかと言うと、シューズを履いて練習に出るという気持ちになることです。

この習慣がついてないと、「今日はしんどいから明日からでいいや」、また次の日も「やっぱり明日から」、といった感じでどんどん日が過ぎていってしまって、自分で自分を追い込んでいってしまいます。

そうならないように、まだ余裕のある今のうちからこの習慣を身につけておくのです。

 

まだランニングの経験のない方、経験の浅い方は、とりあえずウォーキングからで構いません。

とにかくシューズを履いて外に出る習慣を身につけましょう!

1日30分でもいいので、最初は出来れば毎日、最低でも1日おきぐらいにやっていけば、1ヶ月もすれば習慣になっていきます。

慣れてくれば30分のうちの5分でも10分でもいいので、途中軽く走ってみましょう。

そして、「30分走れるようになる!」を目指してみてください。ペースや距離などは気にしなくていいです。

ここまでをこれからの3ヶ月で身につけておけば、『愛媛マラソン』出場が決まってからの練習に気持ちも身体も無理なく入っていけて、「完走」の可能性もグーンと上がります(^^)v

何より、暑いこの時期に運動する習慣がついていれば、秋以降涼しくなってからが物凄く楽に感じます。

まずはウォーキングから始めてみましょう!

 

夏の走り込みで記録更新を!

 

私自身の経験談になりますが、夏場にさぼってた頃は記録が伸び悩み、夏場にも走るようになってからは毎年記録が伸びています。

サブ4(フルマラソン4時間切り)以上の高いレベルで記録更新を目指す方にとっても、これからの3ヶ月は大切な期間となります。

この時期は大会があまりないのと、暑さ、そして梅雨になると雨などでモチベーションを維持するのがとっても難しい時期にはなりますが、ここで頑張って練習してるかしてないかで、秋以降の記録の伸び率と共に、故障のリスクも大きく違ってきます。

 

どうしてもシーズンに入って大会が近づいてくると、「記録を更新したい!」という気持ちが強くなって練習に力が入るのですか、この夏場に練習量が減って力が落ちてしまってる方は、まず元のレベルに戻す作業から入らないといけません。

そうなると気持ち的に焦りを感じ、「早く元に戻さないと」と練習がオーバーワークになり、結果故障してしまう・・・

こういった方も、必ず毎年来院されます。

 

私自身は、

練習の質(ペースを意識した練習)は落としても、量(距離)は落とさない

ように気をつけてます。

最低でも週3〜4日は走るようにして、

・体重が増え過ぎない

・脚力が落ち過ぎない

・走る習慣を忘れない

ここを気をつけて夏を過ごせば、涼しくなってきた頃からまた練習をガンガンやれますので、記録更新の可能性も広がってくるというわけです。

走る楽しみを見つけて夏を乗り切ろう!

 

とは言え、これからの暑い時期をモチベーションを高く持って練習するというのは、かなり難しいことです。

休みの日にはどこか涼しい場所に走りに行くとか、ランニング仲間と一緒にわいわい話しながら走るとか、ランニングイベントのようなものに参加するとか、走る楽しみを見つけて走る習慣を維持していきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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