愛媛マラソンに向けて、身体のケアを忘れずに!

2017-11-29

こんにちは、「キュアカイロまつやま」院長の合田です。

今日は『院長のランニング話し』です。

 

いよいよ『愛媛マラソン』まで、2か月強となってきましたね。

出場される皆様、順調に練習はできていますか?

 

私は先週の日曜日に、高知県日高村で開催された『ひだか茂平マラソン』のハーフの部に出場してきました。

小雨も降る肌寒い気候でしたが、ハーフのタイムとしては自身2番目となるタイムで走ることができ、『愛媛マラソン』に向けて調子が上がってきていることを実感できました\(^o^)/

 

ここから1ヶ月が勝負!だが・・・

前回11月7日に「愛媛マラソンに向けて、焦りは禁物!!」というお話しをしましたが、ここから年明け1月初旬ぐらいまでの約1ヶ月強の期間は頑張り時です!!

完走を目指す人は、これから1ヶ月の間に少しづつ距離を伸ばしていかないといけません。

目標タイムのある人は、少しづつペースを上げていかないといけません。

練習量・負荷・質を上げて、ハァハァゼェゼェいう練習をしないといけない期間となってきました(^^;

 

が、そうなると怖いのが故障です!!!

寒くもなってきましたので、これからの時期に故障して来院される方が毎年当院でも急増します。

 

練習のレベルを上げたいけど、ここにきての故障は致命傷になる・・・

 

どうすればいいか???

 

身体のケア・メンテナンスのレベルも上げるのです!

 

高橋尚子さんのお話し

私は11月18日の日に、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが開催されているランニング教室「Qクリニック」に参加することができました(^▽^)/

そこでいろいろとお話しを聞かせて頂いた中で、

「少しでもたくさん走ろうと思って、1時間時間があったらパッと走りに出て1時間みっちり走って、今日は1時間走れて満足~!と思ってる人が多いですが、これは危険です。

1時間時間があったら、10分準備運動して、40分走って、10分ストレッチするという方が、走る時間は短くなるけどよっぽど効果的なんです」

という話しをされていました。

 

皆様も聞くと当たり前と思われるかもしれませんが、実際これができてない人が凄く多いのが現実です。

どうしても「走らないと!」「練習しないと!」という気持ちに追われて、準備・ケアの時間をおろそかにして「走る」ことに没頭してしまうのです。

 

常に身体の状態を気にかけよう!

どんなに頑張って練習をしても、身体を故障して走れなくなったら元も子もありません( ;∀;)

私は、走った後はもちろんですが、朝仕事前・お昼休憩・お風呂上りに必ず毎日30分かけて全身のストレッチ・ケアをしています。

そして、少しでも身体に違和感を感じる時には練習を休むか、予定の練習をやめて様子見の軽いジョグに切り替えたりします。

 

練習のレベルを上げていくと、当然筋肉の緊張が強まったり、関節部の炎症が強まったりしてくるのですが、それを「強くなってる証だ」と勝手に思い込んで無理を重ねるのではなく、その分しっかりストレッチ・ケアの量を増やしたり、専門家の人にメンテナンスしてもらったりすることも忘れないようにしてください。

 

自分自身で身体の異変に早期に気づくことが故障予防には最も大切なことです。

 

4年前にお話しした「ランニング障害」の代表的な症状を再度挙げておきますので、ご覧になられて少しでも気にかかる点がございましたら、早めにご相談ください。

 

*腸脛靭帯炎・・・「ランニング障害による障害(1)」

*シンスプリント・・・「ランニングによる障害(2)」

*足底筋膜炎・・・「ランニングによる障害(3)」

*アキレス腱炎 *鵞足炎 *膝蓋靭帯炎・・・「ランニングによる障害(4)」

 

 

 

 

 

 

 

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