ランニングの「楽しさ」を忘れずがんばろう!!
こんにちは、「キュアカイロまつやま」院長の合田です。
今日は、『院長のランニング話し』です。
7月に入り、いよいよ『愛媛マラソン』の公式ホームページも「56回大会ヴァージョン」にリニューアルされましたね。
出場を目指されてる皆様、徐々に身体を動かされていますか?
私は昨日の日曜日もまたランニング仲間と共に、『利楽』⇒『上林森林公園』往復峠走をやってきました(`・ω・´)b
暑さが厳しくかなりきつかったですが、仲間たちと一緒だったので楽しく話しをしながら、「風穴」の天然クーラーで癒され、7月にオープンした「上林そうめん流し」で美味しいそうめんを食べて、無事走り切ることができました。
走れない焦りは故障を誘発!
さて、6月の後半ぐらいからようやく梅雨らしく雨の降る日が増え、そうかと思うと急激に気温が上がり猛暑日になったりと、走りに出るには非常に難しい日が続いておりますね(^-^;
今週は台風が来るというような予報にもなっております・・・
私にも経験があるのですが、こういう時期にやってしまいがちなのが、「今日は走りやすい気候だから走っておこう!」と、いわゆる「練習の前倒し」をしてしまうことです。
また逆に、「昨日雨で走れなかったから、昨日の分も今日は倍走ろう!」というのもやりがちですね。
しかし、これは故障の大きな原因になりますので要注意です。
キャリアの長い人や、高いレベルで記録更新を目指して練習してる人は、少々の雨ぐらいでしたら気にすることなく自分の練習メニューをこなしていくのでしょうが、まだまだ経験の浅い方などはどうしても雨の中を走ろうという気にはなかなかなれないことでしょう。
でも、焦って自分の練習メニューを崩してしまうのは、かえって危険です!
例えば、月・水・金・日と、1日おきに練習をしてきた人が、雨で予定が狂ったからと言って急に2日連続で走ったり、3日連続走ったりすると、身体へのダメージは大きくなります。
まして、「10㎞走る予定が1回飛んだから、今日は20㎞走らないと!」なんてことを考えると、身体は悲鳴を上げます( ;∀;)
私も数年前「サブ4」を目指してた頃に「月間走行距離」にこだわって「走れる時に走っておかないと!」という気持ちで計画性なく走っていて、故障しかけた経験があります。
走れない日にすることを決めておこう!!
どうしても雨が続いたり、猛暑日が続いて走れない日が続くと焦りも出てくるし、あまりにもそういう日が続くと走る意欲すら湧いてこなくなるでしょう。
私自身以前にもお話ししたとおり、ランニングを始めて最初の3年ほどは毎年この時期はランニングシューズから遠ざかる日々を過ごしておりました(-_-;)
確かに雨の中を走る練習も必要だったり、慣れてくると雨の中を走るのが気持ちよかったりもします。
暑さ慣れするために猛暑の中をあえて走ったりすることも必要だったりもします。
でも、それを無理に「やらないといけない」と思ってやるのは、ランニングの「楽しさ」が「苦痛」に変わってしまうので、大会などに出てその必要さを自分自身が感じてからやるのでいいと思います。
そこで、雨の日や猛暑でとても外に出て走れないという日に、何かやれることを自分で1つでも2つでも考えておきましょう!
ちなみに私は、体幹トレーニング・股関節トレーニング・ストレッチをやってます。
これは、通常の休足日(走らない日)には1セットやってるのですが、雨などで走る予定の日に走れない日には2セットやるようにしています。
このように、走れない日にやることを決めていれば、例え走れなくても「これをやった!」という満足感が生じるため、走れなかった焦りを感じることがなくなるのです。
特にまだキャリアの浅い方は、走るための体力をつけることもとても大切なことでありますから、そういう体力トレーニングに時間を費やすいい機会と捉えるのも一つではないでしょうか?
楽しさを忘れず、身体に無理なくいこう!!
私自身のランニングに対するモットーは、「楽しく長く続ける」ことです。
自分の中にもちろん「目標」があって、それを達成するために練習を頑張る気持ちはありますが、そのことによって精神的に苦痛になるほど自分を追い込んだり、故障のリスクの大きい練習をしたりするつもりはありません。
常に自分の心と身体と相談して、「楽しさ」を忘れない範囲と「故障のリスク」を防げる範囲内でランニング生活を送っています。
非常にモチベーションを保つには難しい時期に入ってきましたが、あまり「走らないと!」と神経質になり過ぎない程度に頑張っていきましょう!!