キュアカイロまつやま

「３月１１日」＠院長

東日本大震災の発生から今日で丸３年です。

 

３年前の今日、私は仕事の合間に携帯電話のニュースで地震の発生を知り、慌ててテレビをつけてみると仙台空港が津波に飲み込まれていく映像が生放送で流れていました。その映像は今でも鮮明に覚えています。

 

あれから３年、昨日の夜、そして今朝と、ニュースで被災地の現状をレポートしているのをいくつか見ました。まだまだ自分の家に帰れない人、まだまだ行方不明のままの人、まだまだ大切な人を亡くした悲しみに苦しむ人、まだまだ・・・・、本当にまだまだです。

 

でも、そんな中必死に前を向いて生きてる人たちの姿を見ると、自分が毎日を普通に生活できていることを有り難く感じ、そして日々を一生懸命生きなければと教えられます。

 

今日の新聞のテレビ欄を見ると、NHK以外はほぼ通常どおりの番組が並んでいました。毎年この日は各局震災をテーマにした特別番組を放送していたと思うのですが、これも３年という月日の流れなのでしょうか？

 

あくまでも私の個人的な意見ですが、やはり風化させないためにも、せめてこの日だけでももっと被災地の現状を伝えるような報道があってもいいのではないでしょうか？確かにそれを知ったから何か出来るというわけではないのですが、知ること自体が大切なことだと私は思います。