第18回「女性ホルモンについて」@こずえ
2014-06-30
今年の梅雨は気温差も激しくて、体調を崩してしまいそうになりますね。
来院されている方からも「疲れがとれない」「だるい」といった声をよく耳にしますが、そんな中でも「生理周期がおかしい」との声も聞かれるようになりました。
そこで今回は「女性ホルモン」について少しお話します。
女性ホルモンは、第二次成長期頃から50歳頃まで(個人差はあります)多く分泌し、妊娠や出産、コラーゲンの生成や栄養素の吸収などにも必要とされています。
その女性ホルモンは、生活習慣や食生活の乱れ、喫煙、ストレスなどの原因により、分泌が減少してしまいます。
そこで!気温差の激しいこの時期、この先続く猛暑時期には特に注意が必要です!
なぜなら、一言でストレスと言っても、気温もストレスになりうるからです。
人それぞれ好きな気候はありますが、猛暑が続くのも、気温差が激しいのも精神的には苦痛に感じる人も少なくありません。
また、この春ご自身やご家族が、新しい環境になった人は尚更!慣れてきたのと同時に、頑張っていた疲れが出てくる時期でもあるからです。
疲れやストレスで、睡眠不足になったり、熟睡出来ていなかったりすると、自律神経が乱れ、女性ホルモン分泌に大きな影響をおよぼします!
すると生理周期ががおかしくなったり、なかには更年期の様な症状が出てしまったり、様々な不調となってあらわれます。
そうなる前に、疲れをためすぎないこと!睡眠をしっかりとること!リラックス&リフレッシュを心掛けて、毎日を楽しく元気に過ごしてください。
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